スキヤキ(03)/お席

記・2009.10/21(水)

とりあえず、店にはいろう。
が・・・しかし・・・はいったところで、10分前、まだ「席」には通してくれない。
ウエイティングの椅子へ・・・
「●●様、お席のご用意が出来るまで、しばらくお待ち下さい」と、お着物姿のおね〜さん。

ウエイティングの椅子は、横並び・・・奥から
わたし・じじ・ばば・しん・彼女と、並んで座った。
彼女は「挨拶」をしようと、なんども、前屈みになり、こちらを見る。

じじ・ばばは・・・見向きもしないで、わたしにしゃべる
ばば「かつみ、予約はしてんねんやんなぁ」
わたし「うん、してあるよ」
わたし心の声「当たり前やろ・・・でなきゃ、●●様ここでお待ち下さいっていわはらへんやろぉ〜」
ばば「ほんで、食べるのも、もうきまってんのんか?」
わたし「うん、すきやきコース」
わたし心の声「1週間前から、2回も説明したやろがぁ〜。価格はこんなもんやけど・・・ええかなぁ〜まで、聞いたら、そやなぁ・・・はじめてやし、そんなもんでええんとちゃうかぁ〜って言うとったがな」
わたし心の声「って、言うか・・四条烏丸の飲茶にしようと思とったのに(木曽路がええなぁ)って言うたのは、あんたやないかぁ〜い」

その後も、レジ横にある「土産物」を、あれはなにや?どんなんや?そのよこは、なにや?席は、椅子席にしてくれたんやろなぁ?便所は、洋式か?と、いつもどおりで、まったく、彼女の存在を・・・いや・・・知っていて、「席についてから(幕)はあがる」だからそれまでは、みないでおこう的な考えなのか?よくわからんが・・・・。

そうこうしていると、「●●様、お待たせいたしました。お席にご案内します」のお着物のおね〜ちゃん。

ここって、みんな、従業員は・・・店に来てから、お着物に着替えるんや・・・それも、そこいらの居酒屋と違って、それなりにみんなぴしっと、髪も束ねて、アップにして、メイクもなんかみんな一定のルールがあるようにしてはる。わたしのような豊満タイプ・・・ん、・・・はいはい・・・わたしのようなブタは、おらん(`ヘ´) 。面接の時に、ある程度そういうこともチェックされるのだろうか・・・・。わたしは、ここでは、働けないなぁ・・・。みんな正社員なのかなぁ・・・・バイトで1日数時間もあるのかなぁ、着物に着替える時間、帰りに脱いで着替える時間は、シゴト時間として換算されないなら・・・ちょっときついなぁ・・・時給が50円ほど通常より上やったら、ま、よいが・・・あ、どうせ、この体型やし、働かれへんねんし、そんな事まで考えんでええわ・・・・と、いうか、働けるよって言われても・・・・わたしには、つとまらんでしょ・・・

あっ、席ね。はいはい・・・・席・・・・。席・・・・

案内の着物姿のおね〜さんの後に、わたしが一番でついていく・・・・。「お先にどうぞ」と、父母をうながすべきなのか?とおもったが、そうすると、その後ろに、息子と彼女だ・・・・そこまで、「お先にどうぞ」と・・・・言うと、彼女は「挨拶」もまともにしていないのに・・・・と、恐縮するだろう・・と、思ったわたしは、率先して、お着物のおね〜さんのすぐ後ろについた。

げっ・・・おね〜さん。
えりあし・・・・のびたはる・・・「お顔剃り」行ったはらへんのんかいなぁ・・・・

あ、どうでもいいね。席・・・・

席・・・・席・・・・・

予約時に「個室」は、満杯なのですが、しずかな、端側のお席で、ちゃんとさせていただきますから・・・。と、言われていた。

「お席、こちらになります」

たしかに、店の一番奥の席・・・・パーテーションでくぎられて・・・
それは、大きな4人がけのIHが組み込まれたテーブルが、2つつなげてあった。
ようするに、8人がけなのだ・・・・
そのこちら側に2人分・・・箸・箸置き・紙ナプキン・紙エプロンがセッティングされていて、
向こう側に3人分のそれがセッティングされていた。

そう、こちら側は、1つのテーブルの2人がけの部分に1人で座るという状態だ。

また、向こう側は、つなぎあわせたテーブルの足と足の部分に真ん中に一人その右と左にひとりずつ・・と、いう具合にセッティングされていた・・・・

わたし心の声「6人がけのテーブルはないんかいっ(`ヘ´)」「こんなん・・・誰が、どこへすわるんがいいんやろ~(°°;)))オロオロ(((;°°)~」

その時、母が・・・・
「ほな、あんた一番奥へ行き」と、父に言う。
「ほんで、かつみそのつぎに、そうそう、むこうの真ん中へ」
「わたし、トイレに行くときのこと考えたら、ここでええわ」と、3人側席へまわりこむ。
「ほんで、しんちゃんたちは、2人なんやし、こっちの2人のほうへ。なっ、そのほうが・・・・よく顔が見えて、よろしい」

こういう時、ちゃっちゃと、言うてくれる母はありがたい・・・・と、思った・・・・
が・・・・ただでさえ、デカイ4人がけのテーブルだ・・・・
みんなが、座った。
ひとつのテーブルにばばと彼女が向かい合い、
ひとつのテーブルにじじと息子が向かい合い、
なぜかテーブルの足と足で、とてもすわりづらい真ん中に一人でわたしが座った。
その結果・・・・

しんと、彼女の間は・・・

1メータ以上離れてるやん( ̄□ ̄;)!!
気の毒な・・・・・・・
どんまえに座ったばばに、おもいっきりの笑顔をむけながらも、ちらりちらりと、右1メータ先の、息子を「おーまいがっ」「へるぷみぃ〜」の眼差しでみている、彼女だった。

つづく・・・・



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