スキヤキ(02)/ファーストコンタクト編

記・2009.10/19(月)

木曽路・高槻・11時30分〜

当日の朝まで、「何を着ていこう」「メイクは?」「髪型は?」いろいろ悩んだ結果。

わたしは、エディ・バウアーのグリーンのチェックのシャツに、
ビースリーの濃いカーキーのパンツに、
メレルジャングルモック・ハーフウール
(先日お安くぽちりとしたばかりのやつで、おニュー。早めの季節どりに、
本日から、と思い、「リキ」を入れて、はいていくことにした)

見た目は、シンプルに・・・。派手な色を避けた。
それでも、初めて会う、彼女はどこを見るかもしれないと思い・・・
時計・ピアス・ネック・バッグ・・・には、ブルガリ・PRADA・ティファニーなど、
持っているものをつけた(笑)。

なんと、ピアスの穴はしばらくつけていなかったで・・・
ふさがりつつあり・・・あわてて、「ぐぐぐっっっつつ」と、無理矢理につっこんだ。
痛かった。耳たぶが、まっかだ( ̄□ ̄;)!!

とりあえず、これで・・・
シンプルにはみえるけれど・・・
「総額」・・・40万円越え完了だっ・・・
だから、どう・・・ってことなんだけど・・・・
なんか、こういうのって、シャンっとするんよね。わかるかなぁ??

しかし・・・わたしは、なにをしに行こうとしているのだろう(爆)

いや、もうどうでもいい。

ベースメイクは薄く・そして、ポイントメイクはきっちりと、
ペンシルアイラインを上下入れ、
ビューラーでしっかりとまつげを上げ、まつげが増える(と、うわさの)マスカラで、
しっかりまつげを作った。

よし、完璧だっ。「いざ、出陣」

初めての店なので、こんな日に遅れては・・・いけない・・・と、
10分前にはつくであろう時間に、出発した。

なんと、20分以上前に、現地到着だ。

先に、降りて、ま、店舗の写真でも撮影しておこう・・・と、思ったら、
息子のローレルがす〜っと、駐車場に入って来た。

「げっ!もう来た・・・・20分もあるのに・・・げっ・・・」と、
思ったその時、父母のオデッセイもす〜っと、駐車場に入ってきた。

は、は、はやいっ。皆、早すぎる( ̄□ ̄;)!!
なんたって、開店時間が11時30分なのだ・・・・
どうしよう・・・。駐車場で15分近くも、無視したまま乗ってられへんやろ〜。
「前向き駐車してください」と、書かれていたため・・・・
ももじ君は、ローレルに対して、お尻を向けた状態になっている。
奥のほうに止まった、ローレルをサイドミラーで確認する
ローレルの運転席の扉が開いた、「あ、息子だ!」

息子が一人で来ていて、
「なんかなぁ〜、彼女、これへんよ〜になってん」と、

言われても。
「いいなぁ」って、一瞬、思った。
が・・・・
助手席の扉が、運転席より後に開いた・・・・やはり、誰かが、助手席に乗っているのだ。
誰かがって・・・「彼女」に決まってるけど(自爆)

サイドミラーで確認しようと、ももじ君の運転席のドアにみぎみごろをぴったりとくっつけた。
ん、寄りにくいやん・・・あ、シートベルトはずしてないやん・・・・。
なんか、ばたばたしてるな・・・・落ち着け、落ち着け、落ち着け、わたし。

見た。サイドミラーで確認した。
えっ・・・「ちっちゃい」なんか、すごく「ちっちゃい」ぞ・・・・
ちっちゃい娘だ・・・・。

ももじの助手席側のサイドミラーにうごく物が・・・・

あかん、父母も、オデッセイから降りてるやん・・・。

わたしだけ、ももじ君に、隠れていたって、

いや、隠れているつもりはない・・・。
いや、隠れたい・・・・
ロングボディーのハイルーフだけれど・・・一番デカイ車だけれど・・・・
気づいていないといいなぁ・・・・んな、わけがない・・・
開店前の広々とした、駐車場には、私達の3台含めて、6台しか車がないのだ、そのうち、3台は、
どう見ても、従業員の車だろう・・・奥の奥の勝手口前に、ぴっちりと寄せて、3台とまっているのだ、
ようするに、私達の車だけだ。
にもかかわらず、わたしの横にとめずに、奥のほうへ止まるローレル。
わたしの横に止めずに、入り口すぐのところにとまる・・・オデッセイ・・・・。
なんだ・・この微妙な3台の距離感は・・・・

キャンプの待ち合わせの3台とは、なんか、ちゃうぞ・・・

いや、そんな事どうでもいい・・・降りよう、ももじ君から降りよう。

降りたときにすでに、8メーターほど離れたところに立つ、
カップルの目にわたしは、入った・・・・ロックオンされた。
絶対、された。絶対・・・・。

180センチ以上ある息子に対して、顔ひとつ以上下に顔があるおんなの子・・・ちいさい。
160センチないなぁ・・・・。よかった。170センチの彼女だったら・・・・
わたしが、なんか・・・なんか・・・なんか・・・・なんかやんっ!!
うまくいえないけれど・・・・でかいより、小さいほうがいいっ。
って・・・・わたしは、でかいが・・・、そんな事はどうでもいいのだ・・・・

「キスするとき・・・息子がしゃがむのかなぁ〜」
なんで、そんな事を思ったのか・・・・彼女も、せのびするんやろなぁ・・・・
そして、そのまま、えらい方向へ、考えが進みそうになったので、自分で、自分を「再起動」させた。

8メーター先の彼女は・・・・
一瞬、息子より、年上に見えた。
遠いが、かなり、ぺこぺこと、わたしに対して、会釈をしているように見える。
ここは、ひとつ・・・わたしも・・・・と、
満面の笑みで、会釈をしようとした時、

「かつみ〜こっちやこっち!」
「もうも入ってええんかぁ?」
と、店の入り口付近に止めた、父母・・・・
それは、若いカップルの反対側8メーターのところだ。
でかい声で呼ばれた、わたしは、彼女への満面の笑みを、くるりと振り返ったため、
父母に向けることになった・・・・

「かつみ〜こっちやこっち!」
あ〜ん・・・わかってるって、そんなん、入り口くらい、わかってるって・・・・
それよりも、じじ、ばば、初めて会う、彼女が後ろにいはるんやで・・・・と、思う、
わたしの気持ちも、わかって〜なぁ・・・・~(°°;)))オロオロ(((;°°)~

「はいるでぇ〜」
あっ、はいはい・・・・なんで、こんなに「いらち」なんやろ・・・・
大阪の信号に、カウントダウン用の数字が表示された理由を再確認しましたわ(;ヘ;)

おかげで、へんな風に、振り返り、一礼をしただけで、父母の方へ向かうはめに、
あ〜・・・・なんか、感じ悪いやん、わたし。あ〜ん。いややぁぁぁぁぁ〜。
若いカップルも早足で、駆けつけて・・・・
店の入り口の数段の階段のところで、5人がまとまった。
初めての接近確認だ。
父も母も、わたしも・・・・彼女をじろじろ見たいのに・・・・
なぜか、まずは、信之介を見る・・・・
彼女は「はじめまして・・・・」のタイミングを伺っているようだ・・・・
きょろきょろとしている・・・・・

わたしは心の中で、「さぁ、しゃべりなさい・・・・ちいさい、おじょうちゃん。」
と・・・・・つぶやき、会話の間をあけた。

が・・・・

「しんちゃん、また、おおきなったんとちゃうかぁ〜」
ああああああああ〜・・・・・・
ばばや。ばば・・・・でかい声で、先にしゃべるなっ(`ヘ´)
もう、180センチ越えてるねん。なんぼほども、おおきくならんわ。
会うたび、「おおきなった」「おおきなった」って・・・・
それやったら、20回も会ってたら、うちの息子は、3メーター越え確実やわ。
なぁ・・・・そんなん、どうでもええやん・・・・

(つづく)



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