2003.8/6(水)
ネットをやりだして、キャンプのオフ会に参加するようになり、みんなと同じように、パソコンで「名刺」を作っている・・・クラブのロゴを入れたり、でっかく、さかぽんきゃんぷのろごをいれたり・・そして、HPアドレス・メールアドレスも入れた・・・住所は必要ないと自分で判断して入れていない、「まてよ・・・インターネットしていない人なら、なんの意味もない名刺だなぁ」と思い、携帯電話番号を入れる事にした。すでに、わたしの名刺は200枚は、世に出ているであろう。

ある日の昼下がり、「じゃん♪じゃんじゃじゃ〜ん♪(わたしの携帯の着信はおどる大捜査線になっている)」携帯がなった。

ディスプレイをみる・・・知らない番号が表記されている・・・ま、しかし、とりあえずでる。

さかぽん「もしもし・・・」
60歳位のおばちゃん「香川でね・・・・」

いや、これ本当である。「もしもし」と言ったとたん、相手は、もしもしとも言わず、突然「香川でね・・・」と話しはじめたのである。不思議なもので、なにかの営業のテレアポだったりすると丁寧にお断りするのだが・・・そんなに、お話上手でもない・・・普通のおばちゃんだ・・・「知り合いか?」「親戚のおばちゃんか?」「誰なんだ?」「いや、あらてのテレアポかも?」と頭の中の回転数があがり、「香川でね・・・」の続きに、おもいっきり、耳をかたむけた。

おばちゃん「香川でね、2ケ月程前にキャンプ場がオープンしたって、どこかのテレビ局で、やってましてね・・・」
さかぽん「は・い??」
おばちゃん「メモとろう、とろう、と思ってるうちに終わってしまってね、わからないですのよ」
丁寧と言えば、丁寧なしゃべり方だが・・・・なんだか、的を得ていない・・・・。
おばちゃんは、一人、しゃべり続ける・・・・
おばちゃん「でね、行ってみたいとおもうんですよ・・・」
さかぽん「は、はい」
おばちゃん「どこか?わかります?」
さかぽん「はっ?」

どこかと、勘違いしてかけてていらっしゃるのでは・・・と、思い、わたしは、その質問を無視して、問いかけた「あのぉ〜、失礼ですが?どちら様でしょうか?」知ってる人だったら、ばつが悪い「いやぁ〜ん、さかぽん・・・わたしの事、わからないのぉ〜」とでも、いわれたらどうしよう・・・ただでさえ、人の名前を覚えるのは、苦手なのに・・・・すると「●●です」と、聞いた事ないお名前がかえって来た。
絶対、しらん、絶対・・・絶対、そんな名前、しらん・・・そこで続けて質問してみた・・・・

「失礼ですが、どちらへおかけですか?」
これは、とても・・・失礼な質問だ。数分話しをした上に、それが間違い電話であったなら、このおばちゃんは、電話口で、赤面して「ひゃ〜すみません」と恥ずかしいおもいをするのだから・・・
先日「あっ、おれ!今日、めっちゃあつかったねぇ〜。れいこちゃんは、ネギトロにしたんやけど、おまえ、いつものちらしでええ?」と、唐突に電話がかかってきて聞かれた・・・「れいこちゃん?」しらん・・・「なんで、わたしは、ちらし寿司やねんなぁ〜」とわけわからん事を考え「どちらにおかけですか?」と、男性の一気しゃべりがすんだあと、ゆっくりと訪ねた「げっ!すんません・・・ま、ま、間違いました〜!すんませ〜ん」と、ばつ悪く電話をお切りになった・・・きっと・・・このおばちゃんも、ばつ悪く、でも、電話だし・・・まあ、いいやんなぁ〜と、わたしは、失礼を承知で問いかけてみた。

「失礼ですが、どちらへおかけですか?
するとおばちゃんは、はっきりとした口調で、それもなにかを読んでいるように・・・

「さ・・・かぽん・・・さかぽんきゃんぷっ!」と答えた。

「どちらへ?」→「さかぽんきゃんぷへ」という回答がかえってきた。れいこちゃんがネギトロで、わたしがちらしとは・・・違う。・・・少なくとも、間違い電話ではないようだ??

なんなんだ?なんなんだ?ええぃ〜、このさいだからきいてしまえぇぇぇぇ〜
「本当に失礼かと思いますが、いま、おかけの電話番号はどちらでお知りになりましたか?」
すると、おばちゃん・・・
「名刺をもらった」と言うのだ・・・。大勢の人との名刺交換をする時、整理券を配るように
配った事も過去にあった・・・どうやら、その時にいた・・・おばちゃんなのか?とりあえず、瞬時にして、ネットをやっていらっしゃらない事はわかったというか・・・感じた。その上「さかぽんきゃんぷ」とでかでかと書かれたわたしの名刺を持っている事も理解できた。そして、「ここなら、キャンプの事、聞ける」と思ったという事も、わかった。

そういえば、おばちゃんは「●●総合案内所」にかけてきたようなくちぶりだったのだ・・・だから、電話に出たとたん「香川でね・・・」とはじまったのだ。

う〜ん、説明してもしゃ〜ないなぁ・・・と思った、と、わたしは、
「一度お調べして、折り返しお電話させていただきます。お電話番号をいただけますでしょうか?●●様」と、窓口のオペレーターのおねーさんになっていた。

おばちゃん「すいませんねぇ・・・・000-0000-0000です」
さかぽん「わかりました、ちょっとお調べしてみますね」
おばちゃん「どれくらいの時間かかりますか?」
さかぽん(^^;「はい、30分ほどで・・・・」
おばちゃん「よろしくお願いします」と、電話は終わった。
電話を切ると同時に、検索エンジンが立ち上がっていた・・・・20分後、
ここかなと思うところと、もうひとつ四国リゾートネット協会?だったかな?の電話番号をメモっていた・・・そして、おばちゃん家に折り返し電話をいれる・・・

おばちゃん「はい。●●です」
さかぽん「ありがとうございます。
先ほど、お電話いただきました、さかぽんきゃんぷですが、お探しのキャンプ場の件ですが・・・・

そして、おばちゃんはよろこぶ。
わたしは「ありがとうございました」と電話を切る。
さすがに「又のご利用をお待ちしています」とは、言わなかった。こんな仕事・・・な〜んにも、もうからんやん(爆)。

電話をきって、むしょうにおかしくなってきた・・・一人で、大笑いしてしまった。
だって・・・・「さきほど、お電話いただきました、さかぽんきゃんぷですが・・・・」って・・・。

名刺は、適当に配っては・・・いけません。





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