2001.12/13(火) 雨(かなりきつい)
高校2年生の息子がいる。修学旅行がオーストラリアから、東京になった、ついてない息子だ。
もう、そろそろ、受験勉強を真剣に取り組まなければならない時期だと言うのに・・・先日、台所にマ○ドナルドのでかい袋がおいてあり、「おっ、ハンバーガーや」と思って中を見ると、服がはいってる。ほう、けっこうかわいいボタンダウンのシャツやん、あら、ネクタイまで・・・あら〜はではでなネクタイやなぁ・・・おおっ、ズボンまで・・・おや、キャップまで???エプロンも??
うん?なんだ?よくよくみれば・・・シャツの胸のところに刺繍が「McDonald's」。

さかぽん「なに、これ?」
息子「マ○ドナルドの制服」
さかぽん「誰のん?」
息子「僕のん・・・・・あっ、靴は自分で用意せなあかんねん、黒の革靴、学校のんは、茶色やしあかんねんて・・・それから、住民票と検便、はよ、持っていかなあかんねん」
さかぽん「なに?それ?」
息子「バイト」
さかぽん「ば、ば、バイト!」
息子「な、用意できる?」
さかぽん「検便はできひん!」
息子「それは、僕がするし・・・」
と、言うことで・・・・とうとう、生まれてはじめてのアルバイトの開始となったわけで、台所にも立った事のない、なんの手伝いもしない、返事も「うん」の、息子が・・・と思うと・・・・大丈夫かいな?と思うのと、なにも、この時期にはじめなくても、と思うのと、自由にさせてやりたい、と思うのと、社会勉強としていいのではと思うのと・・・いろんな気持ちがわたしの中で、右往左往したが、わたしの会社に勤める人の娘さんが、マ○ドナルドでアルバイトをしていて、その人の話では、マニュアルもきっちりあるし、とにかく、へんな店にバイトにいくより、礼儀作法も厳しくて、なかなかハードな仕事だと教えてくれた。「ま、それならいいか」と・・・「バイト許可」を出したのだが・・・。

バイト初日の前夜。
息子「明日、とりあえず、店に来てくださいっていわれてんねん。研修かなぁ〜」
さかぽん「何時?」
息子「6:00」
さかぽん「えらい、遅いじかんやなぁ〜」
息子「朝やで、朝の6:00・・・せやし、5:30の電車に乗るし・・・・」
さかぽん「なんや、それ、忙しい営業時間に研修がだぶらんよーにしたはるんかいなぁ」
息子「さぁ・・・・」
そして、翌朝、まだ、暗くて、寒くて・・・・なんで、こんな時間に・・・と、思う時間に、彼は出掛けてかった・・・。

10:00すぎに携帯がなる。
息子「もしもし、僕・・・いま、やっと休憩やねん」
さかぽん「研修どや?」
息子「焼いてんねん」
さかぽん「はっ?」
息子「研修もなーんもあらへん・・・僕しか、おらへんで、焼いてんねん(爆)。」
さかぽん「へっ?」
息子「あんなー誰もおらへんし、焼いてんねん・・・・ぜんぜん、わからんのに、とりあえず、こうして、こうして、こうしてね。って言われただけやけど・・・それやってんねん。すごい人朝から、並びはって(なんたって、主要駅の駅前ビルにある店なのです)・・・めっちゃ、あせったわ・・・朝から、ずっーと、買っていきはるお客さんのん、みん僕がつくってんねん・・・こんなんで、ええんかなぁ〜」
さかぽん「こわっー、絶対、言うたはるわ、今日のマ○ドナルド・・・まずいなぁ〜って(笑)」
息子「うん、僕もそう思うわ(爆)」
息子「ほんでな、これから、朝メニューじゃなくなる時間なんや」
さかぽん「まだ、すんの?」
息子「うん、誰も・・・いたはらへんし・・・・しゃーないねん、けど、僕、あんまりメニューわからへんねん、パンの種類も朝メニューちゃうし、増えるやんなぁ・・・ママ、わかる?」
さかぽん「ほへっ?・・・ん、なあほな(爆)。わたしが、わかるわけないやん」
と、初日は大爆笑のアルバイト。1日目に・・・・すべてをこなしたと・・・言う事で。よほど、アルバイトのいないマ○ドナルドだったようで、駅前ビルの中にある出店のようなパターンのマ○ドナルドだからこその、お笑いばなしなんだけど・・・・。とりあえず、うちの息子のつたない、バーガーを購入していただいたお客様に「すんまへん」ですわ。







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